エーテルスケッチ Discography

nostalgie
6th Album

nostalgie

nostalgie
曲 目
  1. TVのドキュメンタリー [A Documentary]
  2. セット・ミー・フリー [Set Me Free]
  3. ザッツ・ユア・アンサー [That's Your Answer]
  4. イエスタデイ・アンド・トゥモロー(Produced by HAYATO MURATA) [Yesterday and Tomorrow]
  5. ノッテケ [Ride On]
  6. 2006 冬から春へ [Highway in Snow]
  7. ポータブルプレイヤー [Portable Player]
  8. 絵文字 [Re:Re:]
  9. 廃工場 [Boys in the Back-Street Factory]
商品番号 JMCR-0013
発売日 2011年03月31日
CD価格 500円(税込)
販 売 Official Online Shopで購入
配信/サブスクリプション 配信先リンク一覧
※ダウンロード販売価格、及びサブスクリプション価格は各社サービスの決定するところでありJOY MUSIC RECORDSの関わるものではありません。
Promotion Video
解 説

遠距離系ポップデュオ・エーテルスケッチ渾身の快作。
盛岡(岩手)⇔瑞浪(岐阜)間を越えて録音された懐かしくフレッシュな全9曲

今、改めて聴くと「ポップなアルバムだな」と思う。

今までのアルバムで言うと、割と最初の段階で「こういうアルバムを作りたい」「全体のテーマはこうこうで……」なんてことを決めてからそれに向かってアルバム制作を進めていくということが多かったのだけれど、このアルバムに関して言うとそういうのがなかった。

とにかく「この曲もやりたい」「こんな曲もやりたい」と次々と決めていった感じで、そのおもちゃ箱的なバラエティー感は例えば3rdアルバム『エーテル』が近いのかもしれないけれど、あれはやはり残された期限の中で作り上げた焦燥感があったわけで、今回のこの『nostalgie』に関して言えば一言でいえば「音楽的に充実していた」ということになるのだろう。

この迷いのなさがなんとも「ポップ」だ。

タイトル『nostalgie』は確かすべての楽曲がほぼ完成したくらいの時期に村田君がつけたのだけれど、歌詞の中に含まれている言葉ではなかったし、そのときはなにか意外な感じがしたのだけれど今はすとんと馴染んでしまっている。確かに僕の書く曲の根底には「懐かしさ」があるらしい。